定期検診を受けているのに虫歯になった!歯科医師の見落とし責任は?

      2025/11/20

藤が丘駅徒歩1分の歯医者「マイデンタルオフィス藤が丘」で定期検診を受けているのに虫歯になった場合の歯科医師の見落とし責任について解説

「定期検診を真面目に受けていたのに、また虫歯になってしまった…」
「もしかして、歯医者さんに見落とされたんじゃないか?」

せっかく時間とお金をかけて予防に努めているのに、期待した結果が得られないと、不安や不信感が生まれるのは当然のことでしょう。

でも、少し立ち止まって考えてみませんか?
本当に歯科医師の「見落とし」だけが原因なのでしょうか?

実は、お口の中の健康は、単に「虫歯があるか、ないか」だけで判断できるほど単純ではありません。
この記事では、定期検診でも虫歯ができてしまう意外な理由と、マイデンタルオフィス藤が丘が考える「本当の予防」について、詳しくお伝えします。

 

定期検診は「絶対」ではありません

藤が丘駅徒歩1分の歯医者「マイデンタルオフィス藤が丘」で定期検診を受けているのに虫歯になった場合の歯科医師の見落とし責任について解説

まず、結論からお話ししましょう。
定期検診を受けていたにもかかわらず虫歯になってしまうことは、残念ながらあり得ます。
しかし、それは必ずしも歯科医師の「見落とし」や「ミス」だとは限りません。

「じゃあ、定期検診は意味がないの?」

そんな風に思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
定期検診は、虫歯や歯周病を早期に発見し、治療の負担を最小限に抑えるために非常に重要な役割を果たします。
では、なぜ定期検診を受けても虫歯ができてしまうのでしょうか。それにはいくつかの理由が考えられます。

 

1. 虫歯の「潜伏期間」と「進行スピード」

虫歯は、ある日突然できるわけではありません。
ミュータンス菌などの細菌が作り出す酸によって、歯の表面から徐々にミネラル分が溶け出す「脱灰(だっかい)」という過程を経て進行します。
この初期段階の虫歯は、専門家でも見つけることが非常に難しいのです。


潜伏期間の虫歯

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歯の表面にチョークのような白い斑点(ホワイトスポット)が現れる程度の初期虫歯は、痛みもなく、見た目もほとんど変わりません。
レントゲンにも映らないことが多いため、前回の定期検診時には発見されなかった可能性があります。
この状態はまだ、唾液の力で再石灰化(溶け出したミネラル分が歯に戻ること)によって回復する可能性があります。

急激な進行

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しかし、食生活や口腔内の環境が急激に悪化すると、この初期虫歯が短期間で一気に進行し、エナメル質を突き破って象牙質にまで達することがあります。
特に、炭水化物や糖分を頻繁に摂取する、唾液の量が少ない、ドライマウスといった方は、虫歯が「爆発的」に進行することがあります。
こうしたケースでは、検診から次の検診までの間に、自覚症状が現れるほど進行してしまうことがあります。

 

2. 歯の構造による「見つけにくさ」

虫歯は、歯のどこにでもできるわけではありません。
特に、次の場所は虫歯菌が定着しやすく、かつ発見が非常に難しい「隠れ家」となっています。


歯と歯の間(隣接面)

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歯ブラシの毛先が届きにくく、食べかすや歯垢が溜まりやすい場所です。
初期の虫歯はレントゲンでも見えにくく、隣の歯に触れる部分にできることが多いため、気づいたときには手遅れになっているケースが少なくありません。

詰め物や被せ物の下

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過去に治療した歯の、詰め物や被せ物の境目から細菌が侵入し、内部で虫歯が進行することがあります。
これは「二次カリエス」と呼ばれ、歯の内部で進行するため、発見が非常に困難です。
被せ物を外してみないとわからないことも多く、発見時にはかなり進行していることがほとんどです。

奥歯の溝(小窩裂溝)

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奥歯の表面には、複雑で深い溝(小窩裂溝)があります。
この溝は歯ブラシが届きにくく、そこに溜まった汚れが原因で虫歯になりやすい場所です。
初期の虫歯は肉眼では判断が難しく、専用の探針を使っても見つけにくいことがあります。

 

3. 唾液の質と量、生活習慣の影響

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口腔内環境は、日々の生活習慣によって大きく左右されます。


唾液の「緩衝能」
唾液には、酸を中和する働き(緩衝能)があります。
唾液の量が少なかったり、緩衝能が低いと、食後に酸性に傾いた口腔内環境がなかなか元に戻らず、虫歯のリスクが高まります。

飲食物の頻度と種類
「だらだら食い」や甘い飲み物の常飲は、口腔内が酸性になる時間を長くします。
特に、スポーツドリンクや栄養ドリンク、炭酸飲料などは、pH値が低く、歯のエナメル質を溶かす力が強いものが多いため注意が必要です。

お口の中の細菌叢(さいきんそう)
虫歯の原因となる細菌の種類や数は、人によって異なります。
同じように歯を磨いていても、特定の細菌が多い人は虫歯になりやすい傾向があります。

 

歯科医師の「過失」はどこから?

「見落とし」という言葉は、しばしば歯科医師の「過失」を意味すると捉えられがちです。
しかし、医療の現場において「過失」が認められるには、いくつかの条件があります。

注意義務違反
一般的な歯科医師が通常払うべき注意を怠ったかどうか。

結果との因果関係
その注意義務違反がなければ、今回の虫歯は防げたと言えるかどうか。

例えば、明らかに大きな虫歯があったのに、レントゲンも撮らずに見逃した、といったケースは「過失」と判断される可能性があります。
しかし、レントゲンや拡大鏡などの最新の機器を使い、専門的な知識と経験をもって診察したにもかかわらず、発見が困難な虫歯が見つからなかった場合、それは必ずしも過失とは言えません。

裁判の判例においても、歯科医師に高度な注意義務が求められる一方で、「虫歯の発見が容易ではない」という点も考慮されています。
医療の専門家として、最大限の努力を尽くしたかどうかが焦点となるのです。

 

マイデンタルオフィス藤が丘の「本当の予防」とは

藤が丘駅徒歩1分の歯医者「マイデンタルオフィス藤が丘」

定期検診を受けても虫歯ができる可能性があるなら、私たちはどうすればいいのでしょうか?
そこで重要になるのが、「本当の予防」です。

マイデンタルオフィス藤が丘では、単に「虫歯がないか」をチェックするだけでなく、「なぜ虫歯になりやすいのか」を徹底的に探求し、患者さま一人ひとりに合わせた予防プログラムを提案することに力を入れています。
それが、当院が導入している3つの予防システムと、歯科衛生士による精密クリーニングです。

 

科学的根拠に基づいた唾液検査

あなたの虫歯の原因は、もしかしたら他の人とは全く違うかもしれません。
当院では、以下の3つの唾液検査システムを組み合わせることで、お口の中の「見えない敵」を徹底的に可視化します。

 

CAMBRA(カリスクリーン)
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アメリカで確立された虫歯予防管理システムです。
このシステムでは、虫歯のリスクを多角的に評価します。単に虫歯菌の数だけでなく、食生活、生活習慣、過去の虫歯治療歴など、さまざまな要因を総合的に分析し、あなた専用の予防プランを導き出します。
特に、専用の検査キット「カリスクリーン」を使って、お口の中の細菌の活動量を測定することで、虫歯になりやすい状態かどうかを科学的に判断できます。

 

シルハ
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たった5分で、お口の中の6つの項目(むし歯菌、酸性度、緩衝能、白血球、タンパク質、アンモニア)を測定できる画期的な唾液検査システムです。
歯の健康、歯ぐきの健康、お口の清潔度を一度に把握できるため、より効率的に、そして手軽にあなたのリスクをチェックすることができます。

 

mil-kin(見る菌:ミルキン)
藤が丘駅徒歩1分の歯医者「マイデンタルオフィス藤が丘」で定期検診を受けているのに虫歯になった場合の歯科医師の見落とし責任について解説

名前から想像できるように、お口の中の細菌をその場で「見る」ことができるモバイル顕微鏡システムです。
綿棒などで採取した唾液をレンズにセットするだけで、スマートフォンやタブレットの画面で、虫歯菌や歯周病菌が活発に動いている様子をリアルタイムでご覧いただけます。
実際に自分の目で細菌の動きを確認することで、「このままではいけない!」という予防へのモチベーションが格段にアップします。

 

拡大鏡を用いた精密クリーニング(PMTC)

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「歯医者さんのクリーニングって、どこも同じじゃないの?」そう思っている方もいるかもしれません。
しかし、当院のPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)は、一味違います。
当院の歯科医師はもちろん、担当の歯科衛生士も拡大鏡(ルーペ)を必ず使用します。
拡大鏡を使うことで、肉眼では見逃しがちな歯の細かな溝や、歯と歯の間、歯周ポケットの奥深くにある細菌の塊(バイオフィルム)を、何倍にも拡大して見ることができます。
単に歯石を取るだけでなく、虫歯や歯周病のリスクそのものを徹底的に減らすための、質の高いプロフェッショナルケアを提供します。


肉眼では見えない汚れを徹底除去
拡大視野でなければ見えないような、歯の表面についた微細な汚れや、歯垢の染め出し液でも染まりにくいバイオフィルムを、専用の器具を使って丁寧に除去します。

歯と歯茎に優しい
細部まで見ることができるため、必要以上に歯や歯茎を傷つけることなく、効率的かつ精密なクリーニングが可能です。

歯周病の早期発見・予防にも貢献
歯周ポケットの奥までしっかりと確認できるため、歯周病の初期症状も見逃すことなく、適切な処置を行うことができます。

 

患者さまへのお願い:二人三脚で挑む「お口の健康」

藤が丘駅徒歩1分の歯医者「マイデンタルオフィス藤が丘」で定期検診を受けているのに虫歯になった場合の歯科医師の見落とし責任について解説

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
当院は、患者さまとの信頼関係を何よりも大切にしたいと考えています。
虫歯は、歯科医師だけが治せる病気ではありません。
そして、予防は歯科医院だけで完結するものでもありません。


定期検診を欠かさないこと

ご自宅での正しいセルフケア

食生活や生活習慣の見直し


これらが三位一体となって初めて、本当の意味での「予防」が実現します。

もし「定期検診に行っているのに虫歯になった」という経験があるなら、ぜひ一度、当院にご相談ください。
あなたの「なぜ?」を一緒に解き明かし、二人三脚で「虫歯ゼロ」を目指すお手伝いをさせていただければ幸いです。

 



マイデンタルオフィス藤が丘:https://mydo2021.com/

〒227-0043 神奈川県横浜市青葉区藤が丘1丁目36-3 アポラン藤が丘オリーブ館3F
電話:045-532-5380

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