ホワイトニング
- Qどれくらいで効果が出ますか?
- A個人差がありますが、通常、開始から2週間程度で歯の白さの変化を実感していただける方が多いです。
目標とする白さになるまでには、数週間から数ヶ月かかる場合もあります。
ホームホワイトニングは、じっくりと効果が表れる分、自然で透明感のある白さが持続しやすいのが特徴です。 - Q痛みや知覚過敏はありますか?
- A歯科医院で行うオフィスホワイトニングに比べ、低濃度の薬剤を使用するため、痛みや知覚過敏のリスクは比較的低いとされています。しかし、個人差があり、一時的に歯がしみることがあります。
当院で採用している「ティオン」には知覚過敏抑制成分が配合されていますが、もし強い痛みを感じる場合は、使用を中断し、当院にご連絡ください。
適切な対処法(薬剤の濃度調整、フッ素塗布、知覚過敏抑制剤の処方など)をご提案します。 - Qどんな人でもホワイトニングできますか?
- A基本的には可能ですが、以下のような方は、ホワイトニングができない、または注意が必要な場合があります。
重度の虫歯や歯周病がある方
治療が必要な場合は、ホワイトニングよりも先にこれらの治療を優先します。
無カタラーゼ症の方
ホワイトニングの薬剤に反応する可能性があるため、適用できません。
妊娠中・授乳中の方
安全性に関する確固たるデータが不足しているため、推奨していません。
未成年の方
歯の成長途中であるため、歯科医師の慎重な判断が必要です。
重度の知覚過敏がある方
症状によっては、ホワイトニングが難しい場合があります。
テトラサイクリン歯(薬剤の影響による重度の変色)など、特定の原因による変色
効果が期待できない場合や、別の治療法が適している場合があります。
重度の歯の亀裂や損傷がある方
薬剤が内部に浸透し、痛みや更なる損傷を引き起こす可能性があります。
まずは精密な診査診断で、患者さまがホワイトニングに適しているかを確認させていただきます。 - Q詰め物や被せ物も白くなりますか?
- Aホワイトニングは、ご自身の天然の歯にのみ作用します。セラミックやレジン、金属などの詰め物や被せ物の色は変化しません。
そのため、ホワイトニング後に天然歯と詰め物・被せ物の間に色の差が生じることがあります。
その場合は、ホワイトニング後の歯の色に合わせて、詰め物や被せ物を新しく作り直すことをご検討いただくこともあります。
事前に詳しくご説明いたしますのでご安心ください。 - Qホワイトニング中に食事で気をつけることはありますか?
- Aホワイトニング期間中は、歯が一時的に着色しやすい状態になります。
これは、歯の表面にあるエナメル質から色素が分解される際に、一時的に歯のミクロな孔が開きやすくなるためです。
以下の飲食物は、着色の原因となるため、できるだけ控えることをおすすめします。
色の濃い飲食物
コーヒー、紅茶、赤ワイン、日本茶、ウーロン茶、コーラなどの炭酸飲料
着色料の多い食品
カレーライス、チョコレート、ケチャップ、醤油、ソース、キムチなど
酸性の強い飲食物
柑橘系の果物、炭酸飲料、スポーツドリンクなど(歯の表面を一時的に柔らかくするため、着色しやすくなる可能性があります)
タバコ
ヤニは強力な着色源です。ホワイトニング効果を損なうだけでなく、健康のためにも禁煙をおすすめします。
もしこれらの飲食物を摂取した場合は、すぐに水で口をゆすぐ、または歯磨きをするなど、注意してください。
色の薄い飲食物(水、牛乳、透明なアルコールなど)を選ぶと、着色を抑えられます。 - Qどのくらいの間隔で再ホワイトニング(タッチアップ)が必要ですか?
- A白さの後戻りには個人差がありますが、一般的には半年〜1年に一度程度のタッチアップで、理想の白さを維持できる方が多いです。
食事や喫煙の習慣、歯磨きの方法によっても後戻りの度合いは異なります。
一度作製したマウスピースは繰り返し使えるため、薬剤を追加購入するだけで、ご自身のペースで手軽に白さをキープできます。 - Qホワイトニングで歯が傷ついたり、弱くなったりしませんか?
- A当院で採用している「ティオン」は、厚生労働省の認可を受けた安全性の高い薬剤です。
歯の表面を削ったり、歯質を溶かしたりするのではなく、歯の内部の色素を分解することで歯を白くするため、歯が傷ついたり、弱くなったりすることはありません。
ただし、誤った使用方法や過度な使用は、知覚過敏などの原因となる可能性がありますので、必ず歯科医師の指示に従ってご使用ください。 - Qホワイトニングの効果は永久的ですか?
- A残念ながら、ホワイトニングの効果は永久ではありません。
日常生活における飲食物の摂取や加齢により、徐々に歯の色は後戻りします。
しかし、前述のように定期的な「タッチアップ」を行うことで、理想の白さを長く維持することが可能です。

「自信を持って、もっと口元から輝きたい…」
「歯の色が気になって、人前で思い切り笑えない…」
「歯医者さんでホワイトニングって、時間がないし大変そう…」
このようなお悩みや願いをお持ちの方も多いかと思います。
歯の色は、人の印象を大きく左右する大切な要素です。 歯が白いと、清潔感や若々しさ、そして何より自信に満ちた明るい印象を与えることができます。
「ホワイトニングに興味はあるけれど、歯科医院に通う時間がない」
「自分のペースで白い歯を目指したい」
そうお考えの患者さまのために、当院ではご自宅で手軽に行える「ホームホワイトニング」をご提供しています。
ホームホワイトニングとは?

ホームホワイトニングとは、歯科医院で処方された専用の薬剤と、患者さまの歯型に合わせたカスタムメイドのマウスピースを使い、ご自宅で患者さまご自身に行っていただくホワイトニング方法です。
寝ている間や、リラックスしている時間など、患者さまのライフスタイルに合わせて、毎日決まった時間、マウスピースを装着して薬剤を浸透させることで、歯の内部の色素を分解し、徐々に歯を白くしていきます。
マイデンタルオフィス藤が丘がホームホワイトニングを推奨する理由

当院では、患者さまの歯の健康と、長期的な美しさを考慮し、ホームホワイトニング(ティオン)を取り扱っています。
自然で透明感のある白さ
ホームホワイトニングは、薬剤が歯の内部までじっくりと浸透することで、歯本来の透明感を損なうことなく、自然な白さを引き出します。
急激な変化ではなく、少しずつ歯が白くなっていくため、周囲にも気づかれにくいというメリットもあります。
白さの持続性
オフィスホワイトニングに比べ、効果がゆっくりと現れる分、その白さが長持ちしやすい傾向にあります。
歯の内部からしっかり白くなるため、後戻りもしにくいと言われています。
ご自身のペースで手軽に
歯科医院への通院回数が少なく、患者さまご自身の都合の良い時間にホワイトニングができるため、忙しい方でも無理なく続けられます。
知覚過敏のリスクが低い
低濃度の薬剤をじっくりと作用させるため、歯への刺激が少なく、知覚過敏(歯がしみること)のリスクが比較的低いとされています。
マウスピースの再利用
一度作製したカスタムメイドのマウスピースは、薬剤を追加購入すれば繰り返し使用できます。
後戻りを感じた時に、気軽に「タッチアップ」ができるのも魅力です。
ホームホワイトニング「ティオン」の魅力
当院が採用しているホームホワイトニングシステム「ティオン」は、多くの患者さまにご満足いただいている信頼性の高い製品です。
1. 高い安全性と効果
ティオンは、厚生労働省の認可を受けたホワイトニング材であり、その安全性と効果は臨床的にも証明されています。
過酸化水素を主成分とするホワイトニングジェルが、歯の表面だけでなく内部にまで作用し、歯本来の構造を傷つけることなく、着色物質を分解して歯を白くします。
2. 独自のジェル設計で快適に
ティオンのホワイトニングジェルは、日本のメーカーが日本人の口元に合わせて開発したもので、優れた使用感が特徴です。
液だれしにくい粘性のあるジェルのため、マウスピースからジェルが漏れ出しにくく、快適に装着できます。
また、カリウムイオンやフッ素を配合しており、ホワイトニング中や後の知覚過敏を抑える効果が期待できます。
3. 簡単な使用方法と持ち運びやすさ
ティオンのホームホワイトニングは、非常にシンプルで、ご自宅で手軽に実践できます。
歯科医師の指示に従って、毎日決まった時間(例:1日2時間、または寝ている間など)装着します。
装着時間が終了したら、マウスピースを外し、歯磨きをして口をよくゆすぎます。
コンパクトなパッケージで持ち運びにも便利なので、旅行先や出張先でも、中断することなくホワイトニングを続けられます。
マイデンタルオフィス藤が丘のホームホワイトニング:安心と成功のためのサポート
「自宅で行うホワイトニング」とはいえ、自己判断で進めるのは危険です。
当院では、患者さまが安全に、そして確実に理想の白さを手に入れられるよう、歯科医師の管理のもと、手厚いサポート体制を整えています。
事前の精密な診査診断:安全なホワイトニングのために

ホワイトニングを始める前に、患者さまのお口の状態を徹底的に診査診断します。
虫歯・歯周病のチェック
虫歯や歯周病がある場合、ホワイトニングによって症状が悪化する可能性があります。
安全にホワイトニングを行うため、治療が必要な場合は、ホワイトニングよりも先にこれらの治療を優先します。
知覚過敏の有無の確認
現在知覚過敏の症状がある場合、ホワイトニングによって症状が一時的に強くなることがあります。
症状に応じて、知覚過敏を抑える処置や、薬剤の濃度調整などを検討します。
詰め物・被せ物の確認
ホワイトニングは、天然歯にのみ作用します。
すでに詰め物や被せ物がある場合、それらの色は変化しないため、ホワイトニング後に色の差が生じる可能性があります。
治療計画を立てる際に、この点も考慮してご説明します。
色ムラの確認
歯の色が均一でない場合、ホワイトニング後に色ムラが生じる可能性があります。
原因を特定し、適切な対応策をご提案します。
精密なカスタムメイドマウスピースの作製

市販のマウスピースとオーダーメイドマウスピースの最大の差はフィット感です。
当院では、患者さまの歯型を精密に採取し、患者さまのお口に完璧にフィットする、カスタムメイドのマウスピースを作製します。
薬剤の均一な浸透
歯にぴったりフィットすることで、ホワイトニングジェルが歯全体に均一に行き渡り、ムラなく白くすることができます。
薬剤の漏れ出し防止
密着性が高いため、薬剤が歯ぐきに漏れ出して刺激を与えるのを防ぎます。
これにより、知覚過敏や歯ぐきの炎症のリスクを最小限に抑えます。
装着中の違和感軽減
歯の形に合わせた薄く快適なマウスピースなので、装着中の違和感が少なく、会話や呼吸もスムーズに行えます。
使用方法と注意点の丁寧な指導

患者さまがご自宅で安全にホワイトニングを進められるよう、歯科医師や歯科衛生士が、ホワイトニングジェルの適切な使用量、マウスピースの装着方法、装着時間、使用後のケア、保管方法などを、分かりやすく丁寧にご指導します。
効果的な使用方法
最も効果的なジェルの塗り方や、装着時間を具体的にアドバイスします。
知覚過敏への対処法
万が一知覚過敏が生じた場合の対処法や、使用を一時中断するタイミングなども詳しくご説明します。
食事制限のアドバイス
ホワイトニング期間中は、着色しやすい飲食物(コーヒー、紅茶、カレー、赤ワインなど)の摂取を控える、あるいは食後すぐにブラッシングするといった具体的なアドバイスも行います。
期間中のサポートと調整
ホワイトニング期間中も、患者さまが不安なく続けられるよう、電話や来院での相談に対応します。
必要に応じて、途中で来院していただき、ホワイトニングの進捗状況やお口の状態を確認します。
また、万が一知覚過敏が強く出た場合には、薬剤の濃度調整や、知覚過敏抑制剤の処方など、適切な対応を行います。
白さの持続のためのアフターケア
理想の白さを手に入れた後も、その白さを長く維持できるよう、アフターケアのアドバイスを行います。
定期的な歯科検診やクリーニングで、歯の表面の着色を除去し、ホワイトニングの効果を長持ちさせます。
さらに、時間とともに白さが後戻りしてきた際に、マウスピースを使って再度ホワイトニングを行う「タッチアップ」をご提案します。
これにより、気軽に理想の白さを維持できます。
ホームホワイトニングでよくある質問