【なぜか太る人、必見】歯周病だと痩せにくい! ダイエットを邪魔するお口の炎症とは?

      2025/12/20

藤が丘駅徒歩1分の歯医者「マイデンタルオフィス藤が丘」で歯周病だと痩せにくい! ダイエットを邪魔するお口の炎症について解説

「最近、ダイエットがうまくいかない…」
「食事にも気をつけているのに、なぜか体重が増えてしまう」

もしそんなお悩みを抱えているのだとしたら、その原因は意外なところにあるかもしれません。
実は、お口の中の健康、特に「歯周病」がダイエットを邪魔している可能性があるのです。

「歯周病とダイエットに何の関係があるの?」

そう思われるかもしれません。
この記事では、一見無関係に思える両者のつながりを、科学的根拠に基づいて詳しく解説します。
そして、マイデンタルオフィス藤が丘が考える、歯周病を改善しながらダイエットを成功させるための秘訣をお伝えします。

 

歯周病がダイエットを妨げる4つの理由

一見すると、歯周病は歯ぐきの病気で、体重とは無関係に思えます。
しかし、研究により、両者には密接な関係があることが明らかになっています。

肥満の人は歯周病にかかりやすく、また歯周病が進行すると肥満になりやすいという、まさに「負のスパイラル」に陥ってしまう危険性があるのです。

 

理由1:全身を巡る「炎症」が代謝を低下させる

藤が丘駅徒歩1分の歯医者「マイデンタルオフィス藤が丘」で歯周病だと痩せにくい! ダイエットを邪魔するお口の炎症について解説

歯周病は、歯周病菌による歯ぐきの慢性的な炎症です。
この炎症は、お口の中だけで収まるものではありません。
歯周病菌や、炎症を起こしている歯ぐきから分泌される炎症性物質(サイトカインなど)が血液に乗って全身を巡り、体のあちこちで悪影響を及ぼします。

特に、内臓脂肪から分泌される「TNF-α」という物質は、歯周病の炎症をさらに悪化させることがわかっています。
さらに、歯周病菌が作り出す「LPS(内毒素)」は、脂肪細胞に作用して脂肪の蓄積を促進し、インスリンの働きを阻害することで血糖値を上昇させ、代謝を悪化させる可能性が指摘されています。
つまり、お口の中の炎症が全身の代謝を低下させ、脂肪を燃やしにくい体質にしてしまうのです。

 

理由2:よく噛めなくなり、満腹中枢が働かない

藤が丘駅徒歩1分の歯医者「マイデンタルオフィス藤が丘」で歯周病だと痩せにくい! ダイエットを邪魔するお口の炎症について解説

歯周病が進行すると、歯ぐきが腫れたり、歯がグラグラしたりして、食べ物をしっかりと噛むことが困難になります。
食事の際に痛みを感じるため、無意識のうちに柔らかいものばかり選んだり、よく噛まずに飲み込んだりするようになります。

よく噛むという行為は、脳の満腹中枢を刺激し、食欲を抑制する効果があります。
しかし、歯周病で噛む回数が減ると、満腹中枢が十分に働かず、食べ過ぎてしまいやすくなります。
その結果、摂取カロリーが増え、体重増加につながるのです。

 

理由3:悪玉菌が増え、腸内環境が悪化する

藤が丘駅徒歩1分の歯医者「マイデンタルオフィス藤が丘」で歯周病だと痩せにくい! ダイエットを邪魔するお口の炎症について解説

お口の中には、善玉菌、悪玉菌など様々な細菌が生息しています。
歯周病が進行すると、歯周病菌という悪玉菌が優位な状態になり、その一部が唾液と一緒に飲み込まれて、腸に運ばれます。

腸内には、善玉菌と悪玉菌が共存していますが、歯周病菌が腸に到達することで悪玉菌が増殖し、腸内環境を悪化させる可能性があります。
腸内環境が乱れると、栄養の吸収効率が低下したり、便秘になったりするなど、代謝が悪くなり、痩せにくい体質になることが知られています。

 

理由4:無理なダイエットは歯周病を悪化させる

藤が丘駅徒歩1分の歯医者「マイデンタルオフィス藤が丘」で歯周病だと痩せにくい! ダイエットを邪魔するお口の炎症について解説

ダイエットの中には、特定の食品だけを食べる「偏った食事」や、食事量を極端に減らす「過度な食事制限」を行うものがあります。
こうした無理なダイエットは、体に大きな負担をかけ、免疫力を低下させてしまう危険性があります。

免疫力が低下すると、本来、体の健康を維持するために働くはずの免疫細胞の機能が弱まり、歯周病菌への抵抗力も落ちてしまいます。
その結果、歯周病が急激に進行したり、症状が悪化したりする可能性があります。
歯周病が悪化した結果、痩せにくい体質となり、「ダイエットを頑張っても効果に結びつかない」状態に陥ってしまいやすくなります。

 

歯周病と肥満の「負のスパイラル」

歯周病と肥満は、一方が他方を悪化させるという相互作用の関係にあります。
これは、お口の中の炎症が全身に影響を及ぼし、さらに全身の炎症が口腔内の状態を悪化させるという、まさに「負のスパイラル」を形成します。

 

肥満が歯周病を招くメカニズム

肥満、特に内臓脂肪の蓄積は、歯周病のリスクを顕著に高めます。
その主な理由は、内臓脂肪が全身の慢性的な炎症状態を引き起こすためです。

脂肪細胞から分泌される炎症性物質(サイトカイン)
内臓脂肪は、単なるエネルギー貯蔵庫ではありません。アディポサイトカインと呼ばれる生理活性物質を分泌しており、中には炎症を引き起こす働きを持つもの(TNF-α、IL-6など)があります。

炎症の増幅と免疫力の低下
れらの炎症性物質が血液に乗って全身を巡り、歯ぐきに到達すると、歯周病菌による炎症をさらに増幅させます。
また、肥満によって免疫細胞の機能が低下し、歯周病菌に対する抵抗力が弱まることもわかっています。

血糖値のコントロール悪化
肥満は、インスリン抵抗性を引き起こし、血糖値が高い状態(高血糖)になりやすいです。
高血糖は、歯周病菌が繁殖しやすい環境を作り出し、歯周病の進行を加速させます。

このように、肥満が引き起こす全身の慢性炎症や免疫機能の低下が、歯周病を「招き、そして悪化させる」原因となるのです。

 

「負のスパイラル」を断ち切るために

歯周病と肥満は、互いに悪影響を及ぼし合う密接な関係にあります。
この「負のスパイラル」を断ち切るためには、単に食事制限や運動をするだけでなく、お口の中の炎症を根本から取り除くことが極めて重要です。

マイデンタルオフィス藤が丘では、患者さま一人ひとりの状態に合わせた丁寧な歯周病治療と、セルフケアの改善指導を行います。
お口の健康を回復させることは、全身の慢性炎症を抑え、結果的に代謝を改善し、ダイエットを成功に導くための第一歩となります。

 

「痩せる口内環境」を目指す、マイデンタルオフィス藤が丘の予防対策

歯科衛生士による拡大鏡を用いた精密クリーニング(PMTC)

藤が丘駅徒歩1分の歯医者「マイデンタルオフィス藤が丘」で歯周病だと痩せにくい! ダイエットを邪魔するお口の炎症について解説

歯周病予防の基本は、毎日の歯磨きでプラーク(歯垢)を徹底的に除去することです。
しかし、どれだけ丁寧に磨いても、歯ブラシだけでは届かない部分が必ずあります。
当院では、歯科衛生士が拡大鏡(ルーペ)を装着してPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)を行います。

拡大鏡を使うことで、肉眼では見えない歯周ポケットの奥や、歯と歯の間の微細なプラークや歯石を何倍にも拡大して見ることができます。
これにより、磨き残しを最小限に抑え、歯や歯ぐきを傷つけることなく、隅々まで徹底的にクリーニングすることが可能です。

 

磨き残しを「見える化」する染め出し液チェック

藤が丘駅徒歩1分の歯医者「マイデンタルオフィス藤が丘」で歯周病だと痩せにくい! ダイエットを邪魔するお口の炎症について解説

「毎日、しっかり磨いているつもりなのに…」

そう感じている方は多いのではないでしょうか。
自分の歯磨きの「癖」は、なかなか気づきにくいものです。
当院では、クリーニングの前に染め出し液を使用し、歯に付着しているプラークを赤く染め出して、磨き残しを患者さまご自身に確認していただきます。

これにより、

どの部分に磨き残しが多いのか

歯ブラシの当て方が不十分な場所はどこか

歯間ブラシやデンタルフロスが必要な場所はどこか


などを一目で理解することができます。
この「見える化」によって、日々のセルフケアのモチベーションが向上し、効率的な歯磨きを身につけることができます。

 

あなたに最適な歯ブラシ選びと正しい使い方指導

市販されている歯ブラシは、毛の硬さ、ヘッドの大きさ、毛先の形状など、実に多種多様です。
しかし、ご自身の歯並びや歯周病の進行度合いに合っていない歯ブラシを使っていると、いくら時間をかけてもプラークは効果的に除去できません。
当院では、患者さまのお口の状態を診察した上で、歯周病予防に最適な歯ブラシをご提案します。

やわらかめ・極細毛の歯ブラシ
歯ぐきに炎症がある方、歯周ポケットに毛先を届かせたい方に。

ヘッドが小さい歯ブラシ
奥歯までしっかりと磨きたい方や、歯並びが複雑な方に。

ワンタフトブラシ
孤立した歯や、歯並びがデコボコしている部分、親知らずの周りを磨くのに適しています。

 

歯ブラシだけでは不十分!補助清掃具の活用法

歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れは60%程度しか落とせないと言われています。
残りの約40%の汚れを落とすために、歯間ブラシやデンタルフロスといった補助清掃具の使用が不可欠です。
しかし、「使い方がわからない」「面倒くさい」と感じている方も多いでしょう。
当院では、患者さまのお口に合った補助清掃具のサイズを選定し、正しい使い方を丁寧に指導します。

歯間ブラシ
歯と歯の間の隙間が大きい部分の清掃に効果的です。

デンタルフロス
歯と歯の間の隙間が狭い部分の清掃に適しています。

 

電動歯ブラシ・口腔洗浄器の効果的な活用法

セルフケアの効率をさらに高めたい方には、電動歯ブラシや口腔洗浄器(ジェットウォッシャー)の活用もお勧めです。

電動歯ブラシ
手磨きよりもはるかに効率的にプラークを除去できます。
歯周病の方には、歯ぐきに優しいモードを搭載したものがお勧めです。

口腔洗浄器
歯ブラシやフロスでは届きにくい、歯周ポケット内の汚れを水圧で洗い流すことができます。
歯周病で歯ぐきが弱っている方も、水圧を調節することで安全に使用できます。

 

まとめ:歯周病治療は「痩せるための第一歩」

藤が丘駅徒歩1分の歯医者「マイデンタルオフィス藤が丘」で歯周病だと痩せにくい! ダイエットを邪魔するお口の炎症について解説

ダイエットがうまくいかない原因は、もしかしたら歯周病かもしれません。
お口の中の炎症を放置することは、全身の代謝を低下させ、痩せにくい体質を作るだけでなく、糖尿病や心臓病などの全身疾患のリスクも高めます。

マイデンタルオフィス藤が丘は、単なる「治療」だけでなく、「予防」を通じて、患者さまの全身の健康をサポートしたいと考えています。
歯周病を改善し、お口の健康を取り戻すことは、健康的でリバウンドしにくい体を手に入れるための、最も確実な「第一歩」なのです。

「痩せたい」「健康になりたい」と思ったら、まずはマイデンタルオフィス藤が丘にご相談ください。
あなたの理想の体を手に入れるお手伝いを、お口の中から始めましょう。

 



マイデンタルオフィス藤が丘:https://mydo2021.com/

〒227-0043 神奈川県横浜市青葉区藤が丘1丁目36-3 アポラン藤が丘オリーブ館3F
電話:045-532-5380

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東急田園都市線 藤が丘駅南口より徒歩1分

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