コラム – 東急ストアの上/藤が丘駅前の歯医者「マイデンタルオフィス」当日予約可 https://mydo2021.com 藤が丘駅の目の前徒歩2分です。丁寧な治療、モニター画面を使ったわかりやすい説明を心がけます。 Wed, 17 Apr 2024 14:19:10 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.4 https://mydo2021.com/wp-content/uploads/2021/12/cropped-favicon-32x32.png コラム – 東急ストアの上/藤が丘駅前の歯医者「マイデンタルオフィス」当日予約可 https://mydo2021.com 32 32 フッ素 https://mydo2021.com/%e3%83%95%e3%83%83%e7%b4%a0/ Wed, 17 Apr 2024 14:19:08 +0000 https://mydo2021.com/?p=1668 こんにちは。横浜市青葉区藤が丘にありますマイデンタルオフィスです。 

前回、歯磨き粉について紹介しました。
その中でも、一度は耳にしたことのあるフッ素。むし歯予防に効果があることをご存じの方は多いと思いますが、実際に何が良いのかをもう少し詳しく紹介していきたいと思います。

 まず、健康な歯は食事をする度に、お口の中にいるむし歯菌がつくり出す酸によってカルシウムやリンが一時的に溶け出すこと(脱灰)と、唾液の力によって溶け出したミネラルを補うこと(再石灰化)を常に繰り返してバランスを取っています。
これが前者(脱灰)の時間が多くなりバランスが崩れてしまうとむし歯が進行していくといわれています。

 それを踏まえて、フッ素を使うことで得られる効果というのは

①再石灰化を促進する効果
②歯の質を強くしてむし歯菌がつくり出す酸にする効果
③むし歯菌の働きを弱めて、酸の産生を抑制する効果 

これらの3つの効果によって、むし歯予防につながるといわれています。 

歯磨き粉にフッ素が配合されているものはよく目にされると思いますが、フッ素を取り入れる方法は歯磨き粉以外にもフッ素のうがい、歯科医院で行うフッ素塗布などがあります。

歯磨き粉、フッ素のうがいはご自宅での毎日のケアに、フッ素塗布はむし歯のなりやすさにもよりますが定期検診おきに3ヶ月~半年おきに塗布することをお勧めしています。 

特に、生えたての永久歯はむし歯になりやすいため、フッ素を取り込みやすいこの時期に積極的にフッ素を正しく利用することをお勧めします。

また子どもだけではなく、歯ぐきが下がって多発しやすい大人のむし歯にもフッ素は効果的です。
全年齢でフッ素は効果を発揮してくれるので、正しく活用していきましょう!

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歯磨き粉 https://mydo2021.com/%e6%ad%af%e7%a3%a8%e3%81%8d%e7%b2%89/ Sun, 07 Apr 2024 02:18:24 +0000 https://mydo2021.com/?p=1657 こんにちは。横浜市青葉区にありますマイデンタルオフィスです。

皆さんは歯磨きをする時に、歯磨き粉は使っていますか?
薬局やスーパーなど店頭でも数多くの歯磨き粉が扱われていて、いったいどれを使ったらよいのか迷ってしまいますよね。

 歯磨き粉には「化粧品」と「医薬部外品」に分類されます。
医薬部外品に分類される商品には歯磨きの基本成分に加えて、むし歯予防や歯周病予防のための薬用成分が含まれています。

 ・むし歯を予防したい
・歯周病を予防したい
・知覚過敏があり症状を和らげたい
・歯の着色が気になる 

など、ご自身のお口の状態に合わせて歯磨き粉を選択することが大切です。

 例えば、むし歯が心配な方には、皆さんもよく耳にする高濃度の「フッ素」が配合されている商品をお勧めすることが多いのですが、
フッ素入りの歯磨き粉といっても商品によって濃度が異なるのと、年齢によっても使いわけが必要になってきます。
商品の表記をよく確認していただく必要がありますし、数多くの商品からどれを選択するのかはなかなか難しいことだと思います。

当院でも歯磨き粉を扱っていますが、歯科医院で扱っているものは薬用効果はもちろんですが、泡立ちも少なく、歯や歯茎にやさしいものが多いです。 
お口のトラブルやお悩み、ご年齢に合わせておすすめの歯磨き粉をご案内いたしますので、ぜひご相談ください。

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歯科医院で定期検診を受けたことがありますか? https://mydo2021.com/%e6%ad%af%e7%a7%91%e5%8c%bb%e9%99%a2%e3%81%a7%e5%ae%9a%e6%9c%9f%e6%a4%9c%e8%a8%ba%e3%82%92%e5%8f%97%e3%81%91%e3%81%9f%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%8c%e3%81%82%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%99%e3%81%8b%ef%bc%9f/ Thu, 07 Mar 2024 03:40:06 +0000 https://mydo2021.com/?p=1649 こんにちは。横浜市青葉区藤が丘にありますマイデンタルオフィスです。

皆さんは歯科医院で定期検診を受けたことがありますか?
困りごとはないのに、なぜ定期検診を受ける必要があるのかと疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
主にむし歯と、歯周病に関して、定期検診の必要性をお伝えしていきたいと思います。

まず、むし歯に関してですが、

治療した歯というのは詰め物や被せ物をしてもう安心!と思われがちですが、ご自身のお手入れや生活習慣にもよりますが、一度でも削って治療した歯というのは人工的な修復物が入っていることで健全な歯に比べて二次的なむし歯になるリスクは高くなります。
二次的なむし歯になると、その都度削って詰める(被せる)を行えばいいように思われがちですが、これを繰り返しているとやがては歯を失うことになりかねないのです。

また、歯周病に関してですが、
歯周病もまた再発の多い疾患です。ブラッシング指導を受けたり歯石除去を行った経験もあるかと思いますが、治療により歯ぐきが安定した状態になっていたとしても、ご自身の健康状態や日々のブラッシングなど適切なケアがなされないと再び歯周病菌が活発に活動し容易に再発してしまうのです。

気づかないうちにむし歯や歯周病の進行があったとしても、定期検診を受けていると早期に発見することができ、必要最低限の治療で済むので、結果的に歯の寿命を長くすることに繋がるのです。

つい足が遠のきやすい歯科医院ですが、美容院に行く感覚で足を運んでくださると嬉しいです。

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スポーツとマウスガード https://mydo2021.com/%e3%82%b9%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%84%e3%81%a8%e3%83%9e%e3%82%a6%e3%82%b9%e3%82%ac%e3%83%bc%e3%83%89/ Sun, 15 Oct 2023 09:19:27 +0000 https://mydo2021.com/?p=1618 ラグビーワールドカップ日本代表残念でしたね。

ラグビーといえば激しいタックルが思い浮かびます。ラグビーに限らず競技者間の接触のある競技のことを「コンタクトスポーツ」と呼びます。

コンタクトスポーツは接触の度合いによって、「フルコンタクト」「セミコンタクト」「リミテッドコンタクト」「ノンコンタクト」の4段階に分類されます。

フルコンタクトは、力を抑制せず相手選手に直接接触する形式の競技でラグビーの他、アメリカンフットボール、レスリング、柔道などが代表的です。

セミコンタクトは、力を抑制したうえで相手選手に直接接触する形式の競技で剣道や防具付きの空手などがあります。

リミテッドコンタクトは、相手選手と接触することもあるが、基本は距離を置く競技で、バスケットボール、野球、サッカーなどです。

ノンコンタクトは、相手選手と直接接触しない競技で、テニス、卓球、バトミントン、バレーボールなどです。

コンタクトスポーツでは、競技中の事故により歯や口を怪我する事が多く、とくにフルコンタクトの競技ではマウスガードの装着が義務付けられる事があります。

選手同士の激しいコンタクトが避けられないラグビーでは中学生、高校生などは義務化されています。

マウスガードの着用がルールで義務付けられているスポーツは、ボクシングをはじめとして、顔面を直接殴打される格闘技全般、アメリカンフットボール、アイスホッケー、インラインホッケー(ジュニア)、ラクロス(女子)などがあります。

一部義務化されている競技は、ラグビー、ラクロス、サッカー、バスケットボール、水球、ハンドボール、フィールドホッケー、アイスホッケー、空手、レスリング、柔道、相撲。

また、野球、ソフトボール、バレーボール、ゴルフ、テコンドー、剣道、スキー、スケート、重量挙げ、砲丸投げ、円盤投げ、槍投げ、体操、弓道、アーチェリー、ボディービル、アームレスリング、馬術、モトクロス、カーレース、競輪、競馬などで推奨されています。

コンタクトスポーツに限らず味方選手や用具、床などとの接触による怪我は少なからず発生している事からノンコンタクトスポーツでも装着が推奨される競技が沢山あります。

マウスガードの誕生は1892年、ロンドンの歯科医ウォルフ・クローゼ氏がボクシング選手の求めに応じて手作りしたゴム製のマウスガード(マウスピース)だったそうです。

それから130年余りたち現在では製法も材質も大きく進化し、様々なスポーツに欠かせないものになっています。

その機能もパンチの衝撃をゴムで弱めるだけだったマウスピースから、

① 他の選手との接触により起こる選手自身の舌、歯、顎骨などの外傷の予防・範囲、症状の軽減
② 他の選手の歯との衝突による外傷の予防・軽減
③ 競技や練習中の強い噛みしめ(スポーツクレンチング)による歯の咬耗(すり減り)、歯の破折などの予防・軽減
④ 下顎への外力に対する顎関節の保護

など、競技中に歯列をしっかり噛み合わせておき、歯自体の損傷、歯による口内の裂傷を防ぎ、脳への振動を軽減するための器具へと進化しました。

トレーニングで筋肉を鍛えることは出来ても、歯を鍛えることはできません。そのため歯の破折などを予防するためには、適正なマウスガードの使用が重要です。

マウスガードにはスポーツ用品店などで購入できる安価なものもありますが、噛み合わせ、適合性、維持力、装着感に問題があり、呼吸や発音がしにくいなどの欠点があります。

歯科医が診察し、歯科医師あるいは歯科技工士により適切に製作されたカスタムメイドのマウスガードは、選手の口腔内に最適の設計ができる為全ての面で優っています。

当院ではさまざまなスポーツにおけるマウスガードの装着を奨励し、啓発活動に努めています。

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